デンタルニュース
痛くなってから治療するのでは遅すぎる
一度むし歯や歯周病になると自然に治ることはありません。
そして治療をしても、噛む能力は元の状態に近づけることはできても、完全に治すことはできません。
また、かぶせ物や詰物の下にむし歯が再発することも多く、再発するとまた歯を削るので歯に負担をかけ、やがて神経をとることになります。
治療を繰り返すことで、どんどん歯の寿命が短くなってしまうのです。
日本人とスウェーデン人やアメリカ人の残存歯数の差には、意識の違いがあると言われています。
日本人は、「年をとったら、歯を失うのが当たり前。歯が痛くなってから歯医者へ行けばいい」と思っている人が多いのに対し、他の国では 80 歳になっても自分の歯で噛めるように、日頃から歯を守るためのメンテナンスをしているのです。
いつまでも健康な歯を保つことは、美味しく食事がとれるだけでなく、健康な脳や筋力にもつながります。
定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受け、8020 を目指しましょう!
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