デンタルニュース
歯科通いを習慣に
6月には年に一度の「歯の衛生週間」があります。
いつも歯が痛む時にしか歯医者に行かないという方も、毎年6月には定期検診を受けに歯医者に行くことを習慣にしてみませんか?
自分では特に何も症状がないと思っていても、歯科医の目でチェックすると何か見つかるかもしれません。
★こんな症状の時は、まず歯医者へ
1.歯が痛い。
2.詰め物が取れた。
3.歯に冷たいものがしみる。
虫歯や知覚過敏になっている可能性があります。そのまま放っておくと、虫歯はどんどん進行しますので、なるべく早く治療しましょう。
4.歯ぐきから血が出る。
血が出る場合は歯周病の可能性があります。
歯周病は重症になると歯が抜け落ちてしまうこともありますので、早めに診察を受けることをお勧めします。
5.歯の汚れが気になる。
いろいろな原因が考えられますが、虫歯や歯の汚れが原因で口臭が強くなることがあります。
また、歯の汚れは見た目だけの問題でなく、虫歯や歯周病の原因になります。
歯磨きで落としきれなかった汚れはプロにクリーニングしてもらいましょう。
6.口内炎ができた・口に怪我をした。
思わぬ事故で歯が欠けたり、口に怪我をした時はまず歯科へ。
7.歯並びが気になる。
見た目だけの問題でなく、磨きにくい場所が虫歯になったり、発音が不明瞭だったり、全身の健康状態にも影響が出たりしますので、一度歯科で相談してみましょう。
10.1年以上歯科に行っていない。
何の症状もないと思っても、初期の虫歯や歯周病は自覚症状がほとんどありません。
歯科で定期検診をすれば、初期虫歯が見つかったり、自分ではきれいに磨けていると思っていたのに思わぬところに歯垢や歯石がたまっていたり、何らかの症状が見つかるかもしれません。
放置して悪くなればなるほど治療も困難になり、時間とお金がかかります。
少なくとも年に1度、できれば半年に1度は歯医者に行く習慣をつけましょう。