デンタルニュース
歯に関する豆知識、あれこれ
毎日なんとなくお口のケアをされていることかと思いますが、皆さんはどんなことをしているでしょうか。
歯磨きを一日二回だけです。とか、一日3回食後3分以内に3分間しています。とか、人それぞれだと思います。
そんなケア方法やケアグッズ、はたまた歯科医院にのぼるまで、たまにはちょっとした話題で一息ついてみてはいかがですか
このごろ、100円均一ショップなどでも歯科グッズを取り扱っていたり、エステサロンや審美歯科での治療などもよく知られるようになるなど、歯科への関心も割と高まって来ているようです。
とても大雑把ではありますが、毎日かかわりのあるお口への関心を高めていただくために、歯科に関する豆知識をご紹介しましょう。
まず 歯科の先進国と言えばスウェーデンです。かつては多くの虫歯患者がいたと言われますが、予防歯科を確立した国と言っていいでしょう。
いまも多くの歯科関係者がスウェーデンに勉強の為、視察に足を運んでいます。
スウェーデンは3歳から19歳まで歯科治療はおおむね無料です!
日本の歯科治療も無料であれば、もっと子供が沢山歯科医院に来て予防に取り組んでくれるのでしょうか。
虫歯を防ぐ、または虫歯にならない糖として有名なキシリトールはフィンランドで初めて実験、その効果が証明されました。
1976年のお話です。今ではガムやチョコレート、飴など多くの商品に添加されていますね。
虫歯を防ぐものの代表と言えばフッ素。聞いたことがない人はいないかもしれませんね、今では有名な物質です。
お茶や海藻にも含まれるものなので、歯科医院での予防治療に積極的に使われています。
海外では食塩や水道水にあらかじめフッ素を入れて、国民の虫歯予防を促進している国もあります。
医療水準は高いものの、医療保 険制度の問題から、お金が払えない人は良い治療が受けられない、医療格差のあるアメリカ。
特に歯並びや、白くない歯は、貧しさを連想させてしまいます。
歯科の治療の中でも専門医がいろいろと分かていて、歯科治療の内容によって別の専門医のオフィスを訪ねることもしばしば。
欧米では補助用具の歯間ブラシよりも、フロスを好んで行っている人が大変多いです。
歯ブラシとフロスはセットで考えている人も多く、当たり前のようにフロスをしているシーンが映画やドラマ、CMなどで出てきます。
日本でも多くの種類を見ることができるようになりましたが、さまざまなフレーバーのフロスや歯科関連グッズが多く売られていて面白く、お土産にする人もいるようです。
なんとなく ルーティンになっているお口のケア。
それでも世界をちょっと見てみると一つ一つが面白いですね。