デンタルニュース
忠臣蔵のお話と「歯」
12 月になり、今年もあとわずかとなりました。
12 月 14 日は、赤穂浪士が主君‘浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)’の仇である‘吉良上野介(きらこうづけのすけ)’を討つべく、吉良邸に討ち入りをした日です。
毎年この時期になるとテレビドラマやラジオなどで「忠臣蔵」が取り上げられますね。
この忠臣蔵のお話し、実は歯と関係があるのをご存知ですか?
江戸時代には歯磨き粉として「塩」が利用されていました。
そして、塩生産の本場は三河吉良(愛知県)となっていました。
そこに新ブランド播州赤穂の塩(兵庫県)が登場して、味・品質ともに評判を得て、“将軍家御用達”になるほど大ヒットしたのです。
しかし実は、この赤穂の塩は吉良家に家来を送って製塩法を教わった塩でした。
これをみて面白くないのが吉良上野介です。浅野内匠頭に嫌がらせを重ねるようになり、思い余った浅野内匠頭が松の廊下で刃傷沙汰に及び、切腹を命じられたのです。
そして、大石内蔵助など四十七士による討ち入りに至ったと言われています。
年末になり忙しくなると、歯が痛くても歯医者に行かないで我慢するという方が多くなります。
早めに治療や検査を終わらせて、気持ちよく年越しをしましょう!
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